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2017/12/01

ジョナサン・スイフト原作 原民喜譯 「ガリヴァー旅行記」(やぶちゃん自筆原稿復元版) 飛ぶ島(ラピュタ)(8) 「七章   幽靈の島」(2)

 

 

 私は次に、一つ最も偉い學者〔たち〕を見たいものだ〔、〕と思ひました。そこで〔、〕酋長にかう賴みました。

 「どうか、ホーマーとアリストテレスと、それから、その註釋家たちを全部見せて下さい」

 すると、これはまた大変な人數で、何百人といふ人間が〔、〕ぞろぞろと現れて來ました。私は一目見て、ホーマーとアリストテレスの顏はすぐわかりました。ホーマーの方が脊も高く、好男子でした。步きかたも、しやんとしてゐるし、眼など、〔それに、眼は、〕まるで人をつきさすやうな鋭い眼光(つき)でした。アリストテレスの方は、大分、腰が曲つて、杖をついてゐました。それに頭の髮も薄くなつてゐるし、声にも力がありません〔ないのでし〕た。しかし、この二人の學者とほかの〔まはりの〕群衆とは、まるで〔何の〕緣故も何もない〔のだ〕といふことが〔は私にもよく〕わかりました。なんとも、

[やぶちゃん注:「眼光(つき)」の箇所は「光」を抹消していない。或いは特異例であるが、「光」に「つき」と当て訓、ルビしている可能性も否定は出来ない。

 私はまる五日間、まだまだ、いろんな人間や學者たちと會ひました。ローマの皇帝たちにもたいてい會ひました。ヨーロ

[やぶちゃん注:以下、一行アケの校正記号がある。現行版でも一行空けがなされてある。]

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