年賀状に就きまして
昨年、10月26日、脳腫瘍のために三女アリス(ビーグル犬)を12歳と26日で安楽死させましたが、それ以来、気分が鬱屈し、年賀状は一通も出しておりません。誠に失礼乍ら、お返事も出す方、出さぬ方の差別化もどうにも出来ず、親族も含め、一切、致さぬことと自ら決しました。それを無礼とされるは当然のことと存じますので、不快に思われた方は、爾後、年賀は御無用にてお願い致します。娘を亡くした感じの私には「迎春」の二文字をサイトと記事の頭に附すのさえも苦痛で御座いました。末尾ながら、皆様の御多幸を今年以後永年御祈念致します。
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