諸國里人談卷之三 野上龍燈
○野上龍燈(のがみのりうとう)
周防國野上庄(のがみのしやう)熊野權現に、每年十二月晦日丑の刻に、龍燈、現ず。又、西の方、五里がほどに「龍が口」といふ山より、矢を射るごとく、飛來る、神火あり。里人、これを拜して越年す。
[やぶちゃん注:恐らく、現在の山口県周南市野上町の西直近の山口県周南市権現町内にある熊野神社と思われる。ここ(グーグル・マップ・データ)。
『「龍が口」といふ山』現認出来ない。識者の御教授を乞う。]
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○野上龍燈(のがみのりうとう)
周防國野上庄(のがみのしやう)熊野權現に、每年十二月晦日丑の刻に、龍燈、現ず。又、西の方、五里がほどに「龍が口」といふ山より、矢を射るごとく、飛來る、神火あり。里人、これを拜して越年す。
[やぶちゃん注:恐らく、現在の山口県周南市野上町の西直近の山口県周南市権現町内にある熊野神社と思われる。ここ(グーグル・マップ・データ)。
『「龍が口」といふ山』現認出来ない。識者の御教授を乞う。]