夏の夜 國木田獨步
夏 の 夜
夏の夜はれて星みつ空
さびしき野邊をひとりたどる
仰げば高しいよゝ高し
嗚呼わが心天をゆびさす
[やぶちゃん注:初出は『國民新聞』明治二八(一八九五)年八月三十一日附で、「獨步吟二」とし、無題。初出では最終行は「あゝわが心ぞ天を指す」である。]
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夏 の 夜
夏の夜はれて星みつ空
さびしき野邊をひとりたどる
仰げば高しいよゝ高し
嗚呼わが心天をゆびさす
[やぶちゃん注:初出は『國民新聞』明治二八(一八九五)年八月三十一日附で、「獨步吟二」とし、無題。初出では最終行は「あゝわが心ぞ天を指す」である。]
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