人間の二様について
人間には二様がある。あることを言ってそれが相手にどんな変調を起こすかを理解する人間と、それを全く認知しない人間である。私は確かに前者だとは言わないが、後者の人間は、実は無数にいる。それをまた全く当人は理解していない。それを精神疾患或い境界例とするのは、精神医学の進歩なのかも知れないが、私は分らない。しかし、厭なことが理解され得ないということに於いて「私確かにテツテ的絶対的に厭なのだ」――
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人間には二様がある。あることを言ってそれが相手にどんな変調を起こすかを理解する人間と、それを全く認知しない人間である。私は確かに前者だとは言わないが、後者の人間は、実は無数にいる。それをまた全く当人は理解していない。それを精神疾患或い境界例とするのは、精神医学の進歩なのかも知れないが、私は分らない。しかし、厭なことが理解され得ないということに於いて「私確かにテツテ的絶対的に厭なのだ」――