露西亞語 ツルゲエネフ(生田春月訳) / 「散文詩」本文~了
露 西 亞 語
疑ひ惑ふ日にあつても、國運を思うて心傷む日にあつても、汝のみは我が杖であり柱である。おゝ、偉大なる。信實なる、自由なる露西亞語よ! 汝がなかつたならば、いまの祖國のさまを見て、どうして絕望せずにゐられよう? 然しながら、かやうな言葉が、偉大なる國民に與へられたものでないとは誰か考へ得られようぞ!
一八八二年六月
[やぶちゃん注:本篇を以って底本の訳詩本文は終わっている。
なお、この後に「註釋」が続くが、そこで掲げられてあるものは、既にそれぞれの各詩篇末に各個転配済みである。さらにその後には生田春月による「『散文詩』を讀む人々のために(註釋の第二として)」という解説が続く。次回はそれをここに電子化する。]
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