2010年に行った完全シンクロニティ『朝日新聞』初出版電子化(注釈附)の本文の再校訂を完了した
カテゴリ『夏目漱石「こゝろ」』で2010年(……もう十年も経ったのだねぇ……)に行った完全シンクロニティ『朝日新聞』初出版電子化(注釈附)の本文の再校訂(当時の本ブログ・システムやエンコードでは表示出来ない字が非常に多かったために新字の混在が甚だしかった)を先程、総て終了した。なお、サイト版の方
は一括変換出来るので、数年前に既に修正済みである。ただ、現役高校生らしきアクセスがしばしばブログにあるようなので(教授時期やテスト期間とリンクするので判る)、ブログもちゃんとしたかったのである。
――特にこのコビッド19騒ぎで、「こゝろ」の授業は省略される可能性が高そうですから、是非とも、私のブログ版を一日一章宛てに読んで戴ければ、「こゝろ」を愛してもいない国語教師の中途半端な即席速攻授業を受けるよりも、遙かに貴方にとっては有益だと思う気持ちもあるのです。――しかも……その内……きっと「こゝろ」は高校の国語では教えなくなります……教科書にも載らなくなります……そうして……若者たちには「私」も「先生」も「K」も「静」も……きっと知られなくなります…………