北原白秋 抒情小曲集 おもひで (初版原拠版) 斷章 十一
十 一
酒(さけ)を注(つ)ぐきみのひとみの
ほのかにも濡れて愁(うれ)ふる。
さな病みそ街(まち)のどよみの小夜(さよ)ふけて遠く泌むとも。
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十 一
酒(さけ)を注(つ)ぐきみのひとみの
ほのかにも濡れて愁(うれ)ふる。
さな病みそ街(まち)のどよみの小夜(さよ)ふけて遠く泌むとも。
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