譚海 卷之三 禁裏修造の大工
禁裏修造の大工
○京都に禁裏修造せし大工有て、其時の作料を年々金壹兩づつほど何十年ともなく賜る。いつの此の修造料と云事をしらず、元和(げんな)以前戰國の此の事なるべしといへり。
[やぶちゃん注:「元和」慶長の後で寛永の前。一六一五年から一六二四年まで。]
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禁裏修造の大工
○京都に禁裏修造せし大工有て、其時の作料を年々金壹兩づつほど何十年ともなく賜る。いつの此の修造料と云事をしらず、元和(げんな)以前戰國の此の事なるべしといへり。
[やぶちゃん注:「元和」慶長の後で寛永の前。一六一五年から一六二四年まで。]