譚海 卷之四 加州能生の事
加州能生の事
○加賀國に能生(のふ)[やぶちゃん注:底本のルビ。]と云所あり、則ち北國往還の海道なり。神のひらきたる道なりとて、みな盤石のうへをかよふ。左右は椿のはやし陰森として白日に黃昏を行くが如し、壹里あまりかくのごとし。
[やぶちゃん注:不詳。現在の新潟県糸魚川市になら、能生(のう)があるが。ここ(グーグル・マップ・データ航空写真)。]
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加州能生の事
○加賀國に能生(のふ)[やぶちゃん注:底本のルビ。]と云所あり、則ち北國往還の海道なり。神のひらきたる道なりとて、みな盤石のうへをかよふ。左右は椿のはやし陰森として白日に黃昏を行くが如し、壹里あまりかくのごとし。
[やぶちゃん注:不詳。現在の新潟県糸魚川市になら、能生(のう)があるが。ここ(グーグル・マップ・データ航空写真)。]