譚海 卷之四 黑田家領所にて古印を土中より掘出せし事
○天明五年筑前黑田家の領所にて古印を掘出したり。金印にて倭奴國王印と有(あり)、後漢光武の時日本へ贈られたるものの由、後漢書等考證明據(めいきよ)ある事とぞ。印は領主の府に納られたりとぞ、珍敷(めづらしき)事也。
[やぶちゃん注:あまりに知られたものであれば、ウィキの「漢委奴国王印」をご覧あれかし。]
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○天明五年筑前黑田家の領所にて古印を掘出したり。金印にて倭奴國王印と有(あり)、後漢光武の時日本へ贈られたるものの由、後漢書等考證明據(めいきよ)ある事とぞ。印は領主の府に納られたりとぞ、珍敷(めづらしき)事也。
[やぶちゃん注:あまりに知られたものであれば、ウィキの「漢委奴国王印」をご覧あれかし。]