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2022/08/22

毛利梅園「梅園介譜」 蛤蚌類 赤蜆・黃蜆 / ヤマトシジミ或いはマシジミ

 

[やぶちゃん注:底本の国立国会図書館デジタルコレクションのここからトリミングした。一部をマスキングした。]

 

Akasijiimikisijimi

 

赤蜆(あかしじみ)

 

     黃蜆(きしじみ)

 

  丙申六月廿八日、眞寫す。

 

[やぶちゃん注:本邦の在来種のシジミは三種で、

異歯亜綱シジミ科上科シジミ科 Corbicula 属ヤマトシジミ Corbicula japonica

同属マシジミ Corbicula leana

同属セタシジミ Corbicula sandai

で、それぞれについては、「大和本草卷之十四 水蟲 介類 蜆」の注で並置して簡単に解説しておいたが、最後のセタシジミは名にし負う、琵琶湖及びその周縁の瀬田川などの河川に限定される固有種であるから、江戸の梅園が、それを入手するのは難しく、特に誰かのコレクションの写生とも思われないので、外してよいだろう。

 さて、では、ヤマトシジミかマシジミかということになるが、ヤマトシジミは「ぼうずコンニャクの市場魚類図鑑」の同種のページの左から二番目と三番目の画像を見るに、赤褐色の個体と、有意に黄みを帯びた種が混在している。二番目の画像のキャプションには、『比較的若い個体』群とあり、『小さいものは黄色みを帯びている』とある。しかし、一方、マシジミの方は、当該ウィキによれば、『殻の表面は若いうちは黄褐色、成長につれて黒味がかり、緑色、黒色と変化していくが、生息場所の影響を強く受ける。成長につれて規則的な同心円状の凹凸がある』とあるから、どちらかに限定比定することは難しい。ぼてぶりの蜆売りや、魚店から入手したものならば、孰れかの同一種である可能性は多少は高くはなるかも知れぬ。

「丙申六月廿八日」天保七年。グレゴリオ暦一八三六年八月十日。]

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