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2023/07/22

佐藤春夫譯「支那厯朝名媛詩鈔 車塵集」正規表現版 芥川龍之介遺稿詩篇一篇

[やぶちゃん注:書誌・底本・凡例等は初回を見られたい。以下は、訳詩本文が終わったページを捲ると、右ページ中央に、本篇が最小ポイントで載る。以下では、ポイントは落とさず、一字下げで示した。]

 

 ひ た ぶ る に 耳 傾 け よ。

 空 み つ 大 和 言 葉 に

 こ も ら へ る 箜 篌(くご) の 音(と) ぞ あ る。

            芥 川 龍 之 介

 

[やぶちゃん注:本詩はサイト版「やぶちゃん版芥川龍之介詩集」に収録させてある。五七・四七・五七の三行分かち書きの文語定型詩であり、標題は「修辭學」である。そちらで底本とした岩波書店旧全集の編者の「後記」によると、元版全集(岩波版芥川龍之介全集の最初に出版された全集(自死の年の昭和二(一九二七)年十一月に刊行が始まり、昭和四年二月に全八巻で完結した)を指す)には『(大正十五』(一九三六)『年十一月)』とあるとする。「空みつ」は「大和」の枕詞である。佐藤のこの訳詩集は、扉標題の裏側に『芥川龍之介が』『よき靈に捧ぐ』とある通り、亡き芥川龍之介への献辞がある。而して、ここに芥川龍之介の遺稿詩篇が示されることで、この佐藤春夫の訳詩集全体が芥川龍之介への追悼詩集の体裁を持っていることが判然とするのである。而して、これは、後の芥川龍之介遺著・佐藤春夫纂輯「澄江堂遺珠」へと発展するものであると言ってよい。「澄江堂遺珠」は昭和六(一九三一)年九月から翌年一月まで雑誌『古東多万(ことたま)』(やぽんな書房・佐藤春夫編)第一年第一号から第三号に初出し、二年後の昭和八年三月二十日に岩波書店より『芥川龍之介遺著・佐藤春夫纂輯「澄江堂遺珠 Sois belle, sois triste.」』として刊行されたものである。リンク先は私のサイト版である(不全だが、PDF縦書版もあり、また、私は「澄江堂遺珠」に強い拘りがあり(特に最後に芥川龍之介が愛した片山廣子に関連してである)、ブログ・カテゴリ『芥川龍之介遺著・佐藤春夫纂輯「澄江堂遺珠」という夢魔』も設けてある)。]

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