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2023/07/17

「續南方隨筆」正規表現版オリジナル注附 目次 / 「續南方隨筆」~電子化注完遂

[やぶちゃん注:先般、本ブログ・カテゴリ「南方熊楠」(一部はサイト「鬼火」の「心朽窩旧館」PDF縦書一括版も有り)で本文を完結した「續南方隨筆」の「目次」を電子化するのを忘れていた。以下に示す。底本は国立国会図書館デジタルコレクションの原本のここから。なお、私は一部の順序入れ替えて電子化しているので、以下の底本本文篇の一部は、順序は異なるので、注意されたい。また、リーダとページ・ナンバーはカットする。さらに、長い作品は分割したものもあるので、リンクは張らない。上記のカテゴリでのリスト、或いは、「心朽窩旧館」の「南方熊楠」のリストを見られたい。]

 

續 南 方 隨 筆 目 次

 

 著 者 肖 像              卷頭

 鳥が人に生れし話

 十三塚の事

 火齊珠に就て

 古き和漢書に見えたるラーマ王物語

 磬―鰐口―茶吉尼天

 大三輪神社に神殿無りしと云ふ事

 鏡磨に石榴を用ひし事

 釘ぬきに就て

 屍愛に就て

 女性に於る猥褻の文身

 徳川家と外國醫者

 人柱の話

 明智左馬介の死期

 婦女を姣童に代用せし事

 千人切の話

 淫書の効用

 奇異の神罰

 盜人灰を食ひし話

 一休他人の手を觀て惡童を徴せし話

 梔子花の兒戲

 爪切る事

 感冒

 蟻を旗印とせし話

 羊を女の腹に𤲿し話

 糊の滓

 無眼、 一眼、 二眼

 米糞上人の話

 蛇を引出す法

 武邊手段の事

 錢孔に油を通す

 瓦工は不吉の營業

 孕婦厠の掃除

 忠を盡して殺されし話

 駕籠舁互に殺さんと謀りし話

 蟲を搔き出して病を療す

 平賀源内機智の話

 山獺自ら睪丸を嚙去る

 正直者金拾ひし話

 蟻の道

 寂照飛鉢の話

 銀杏樹と女の乳との關係

 紀州の民間療法記

 化け地藏

 熊が惡人を救ひし話

 錐揉み不動

 石田三成

 遠い火災を救ふた人

 水銀の海

 怒らぬ人

 少許を乞て廣い地面を手に入れた話

 ウガと云ふ魚

 魚の眼に星入る事

 夙慧の兒大人を閉口させた話

 母衣

 長柄の人柱

 善光寺詣の出處

 郷土硏究第一卷第二號を讀む

 野生食用果實

 郷土硏究一至三號を讀む

 お月樣の子守唄

 山人外傳資料

 鹽食はぬ人

 影の神祕

 山婆の髮毛

 熊野雨乞行事を讀みて

 池袋の石打

 御伽と云ふ語

 鹿杖に就て

 鴻の巢

 針山供養針千本

 實盛屋敷

 山神の小便

 松山鏡の話

 ヒジリと云ふ語

 天狗の情郞

 じようりきじようまん

 蟹嚙に就て

 タウボシは唐乾飯也

 柳の祝言

 諸君の所謂山男

 海老上﨟

 再び毘沙門に就て

        ~~~~~~~~~~~~~~~

 鷲 石 考

  第一編 鷲石に就て

  第二編 禹餘糧に就て

        ~~~~~~~~~~~~~~~

索 引 最終編卷末に全卷索引を載す

 

目   次 

 

[やぶちゃん注:最後の索引の意味は、実は南方熊楠は、「南方隨筆」・「續南方隨筆」の後に「續々南方隨筆」(仮題)を刊行する予定で草稿も作って揃えておいたものの、遂に刊行に至ることはなかった。その刊行を期して、かく、書いたものである。現在、その草稿(自筆及び雑賀貞次郎氏の筆写)は「全集」及び「選集」で読むことは出来る。そのうち、それらの正規表現版電子化注も国立国会図書館デジタルコレクションの画像を視認してやろうとは思ってはいる。但し、次回は、「南方隨筆」・「續南方隨筆」の前に刊行された「南方閑話」を扱いたく思っている。

 なお、本書の奥附はここ。「南方隨筆」でもやらなかったので、電子化はしない。悪しからず。]

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