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2024/01/27

譚海 卷之六 まむしを燒てくらふ事

[やぶちゃん注:これまでのフライング単発で、推定歴史的仮名遣の読みは勿論、句読点・記号変更・追加、段落成形を行ってきた関係上、以下でも、読者の読み易さを考え、「卷之六」以降、それをルーティンに正式に採用することとする。]

 

○まむしを、とらへて、燒(やき)てくふに、殊外(ことのほか)、かうばしきもの也。

 まむしを燒(やく)にほひを、いたち、すくものと、しられて、ある人、野にて、まむしをとらへて、やきたるに、鼬(いたち)、夥敷(おびただしく)あつまりたるよしを、物がたりぬ。

[やぶちゃん注:「まむし」有鱗目ヘビ亜目クサリヘビ科マムシ亜科 Crotalinae(ここにはハブ類が含まれる)マムシ属 Gloydius のマムシ類。本邦産種はマムシ亜科マムシ属ニホンマムシ Gloydius blomhoffii と(但し、本種は中国・朝鮮半島にも棲息する)、一九九四年に対馬固有種の独立種として分割されたツシママムシ Gloydius tsusimaensisの二種のみであるが、中国にはマムシ属だけでも複数種が棲息する(中文ウィキの「亞洲蝮屬」(アジアマムシ属)を参照されたい)。また、「和漢三才圖會 卷第四十五 龍蛇部 龍類 蛇類」の「蝮蛇(はみ)」(マムシ)他の項も参考となるので見られたい。生憎、私はマムシをかくして食ったことはない。食ってみたい。

「いたち」「鼬」博物誌は私の「和漢三才図会巻第三十九 鼠類 鼬(いたち) (イタチ)」を見られたいが、そこにも「本草綱目」から引いて、『虺(まむし)を制す』と出る。]

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