譚海 卷之八 吉備津宮神詠の事
[やぶちゃん注:冒頭の「同國」は前話を受けて「備中國」。]
○同國吉備津宮の神詠とて、人の、かたりし。
聲なくば我を誰(たれ)とかしらなまし
雪降(ふり)かゝる蘆原の鷺
[やぶちゃん注:つまらん。巫女が神憑(かみがか)りして詠じたものであろう。「諸國里人談卷之一 吉備津釜」でも御覧あれ。]
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[やぶちゃん注:冒頭の「同國」は前話を受けて「備中國」。]
○同國吉備津宮の神詠とて、人の、かたりし。
聲なくば我を誰(たれ)とかしらなまし
雪降(ふり)かゝる蘆原の鷺
[やぶちゃん注:つまらん。巫女が神憑(かみがか)りして詠じたものであろう。「諸國里人談卷之一 吉備津釜」でも御覧あれ。]