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2024/03/17

譚海 卷之十一 松・なつめ・山吹の事

○松には、露(つゆ)、生(しやう)ずるもの也。

 栗の下には、草を生ぜず。

 棗(なつめ)の實を貯(たくはふ)べからず。棗を、くひたる鼠は、人、そこなふ也。

 松は汐(しほ)のさす池邊(ちへん)に、よろし。

 山吹は、湯地(ゆち)に、よろし、とす。

[やぶちゃん注:「棗」バラ目クロウメモドキ科ナツメ属ナツメ Ziziphus jujuba var. inermis (南ヨーロッパ原産、或いは、中国北部の原産とも言われる)の伝来は、奈良時代以前とされているが、果実は有毒ではなく、食用や薬用にもなるので、不審。「棗を、くひたる鼠は、人、そこなふ也」とあることから、何らかの民間の迷信の類いであると思われる。]

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