譚海 卷之十二 龍の出んとする時の占の事
[やぶちゃん注:標題は「りゆうの、いでんとするときの、うらなひのこと」と読んでおく。]
○「へび」などは、町の内(うち)には、かくれて、つねには、見えぬ物なり。
それが、時によりて、出(いづ)る事あるは、かならず、龍の出(いづ)る時の、しるしなり。同類なれば、感じて、先(まづ)みゆる、とぞ。
[やぶちゃん注:底本では末尾に編者割注で『(同前)』とある。前話と同様で、『(別本缺)』を指す。
「龍」この場合は、気象現象としての龍巻(竜巻)の発生を指すものと思われる。]

