譚海 卷之十二 夜中起ぬる時養生の事
○人々、叶(かなひ)たる用事あり。
夜、ひと夜、明(あか)すことありとも、夜の八つ、七つ時には、すこし、まどろむべし。さすれば、翌日、すぐに起(おき)つゞけて、用をなすといへども、疲(つかる)る事、なし。夜中は、心氣のしづまる時ゆゑ、少しまどろまざれば、翌日、つかるゝ事、甚(はなはだ)しき物也。
[やぶちゃん注:底本では、最後に編者割注で『(別本缺)』とある。
「夜の八つ、七つ時」午前二時、午前四時頃。]
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○人々、叶(かなひ)たる用事あり。
夜、ひと夜、明(あか)すことありとも、夜の八つ、七つ時には、すこし、まどろむべし。さすれば、翌日、すぐに起(おき)つゞけて、用をなすといへども、疲(つかる)る事、なし。夜中は、心氣のしづまる時ゆゑ、少しまどろまざれば、翌日、つかるゝ事、甚(はなはだ)しき物也。
[やぶちゃん注:底本では、最後に編者割注で『(別本缺)』とある。
「夜の八つ、七つ時」午前二時、午前四時頃。]