譚海 卷之十二 妙の字の事
○「妙」の字は佛子の造りたる字にて、儒書には、皆、「玅」の字に書(かき)てあり。「字言」にも「妙」の字は俗字のよし、しるしたれども、「妙法蓮華經」をはじめ、皆、「妙」の字を用(もちひ)る事、深き義ある事なり。
[やぶちゃん注:「佛子」仏教者・仏教僧。
「玅」「妙」の異体字。
「字言」ありそうな漢字字典名だが、不詳。]
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○「妙」の字は佛子の造りたる字にて、儒書には、皆、「玅」の字に書(かき)てあり。「字言」にも「妙」の字は俗字のよし、しるしたれども、「妙法蓮華經」をはじめ、皆、「妙」の字を用(もちひ)る事、深き義ある事なり。
[やぶちゃん注:「佛子」仏教者・仏教僧。
「玅」「妙」の異体字。
「字言」ありそうな漢字字典名だが、不詳。]