譚海 卷之十一 いまり焼の事
[やぶちゃん注:標題の「焼」はママ。]
○「いまり燒」は備前[やぶちゃん注:底本では「備」の右に訂正傍注で『(肥)』とある。]也。「いまり」の柿右衞門と云(いふ)が、燒(やき)たる皿、稀にある物也。至(いたつ)て高價也。世間に絕(たえ)てなきものゝ故、珍重とす。錦手燒の類(るゐ)成(なる)もの也。
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[やぶちゃん注:標題の「焼」はママ。]
○「いまり燒」は備前[やぶちゃん注:底本では「備」の右に訂正傍注で『(肥)』とある。]也。「いまり」の柿右衞門と云(いふ)が、燒(やき)たる皿、稀にある物也。至(いたつ)て高價也。世間に絕(たえ)てなきものゝ故、珍重とす。錦手燒の類(るゐ)成(なる)もの也。