譚海 卷之十二 柿の實の皮をへぐに小刀つかひやうの事
[やぶちゃん注:標題の「柿」、本文の「柹」はママ。]
○柹(かき)の實をむくには、小刀(こがたな)をたてて後(のち)、小刀を、もちたるまゝに、動(うごか)さずして、柹をもちたる手を、しづかに、まはしまはしすれは[やぶちゃん注:ママ。]、皮、たいらかに、ほそく、むけて、絲のごとく、ながう、つゞく也。女は人の前にて、瓜をむくと、かきをむく所作(しよさ)、一(ひとつ)の藝なるべし。
« 譚海 卷之十二 水甕日々水汲かふべき事 | トップページ | 譚海 卷之十二 人の身上盛衰の事 »
[やぶちゃん注:標題の「柿」、本文の「柹」はママ。]
○柹(かき)の實をむくには、小刀(こがたな)をたてて後(のち)、小刀を、もちたるまゝに、動(うごか)さずして、柹をもちたる手を、しづかに、まはしまはしすれは[やぶちゃん注:ママ。]、皮、たいらかに、ほそく、むけて、絲のごとく、ながう、つゞく也。女は人の前にて、瓜をむくと、かきをむく所作(しよさ)、一(ひとつ)の藝なるべし。