譚海 卷之十二 他行人ともなふ時の事
○たとひ、我心にあはざる人なりとも、一日、つれ立(だち)てあるき、又は、日ぐらし、むかひて、かたらふ内には、興(きやう)ある物なり。
『我に、かなはぬ人。』
とて、きらふべからず。
[やぶちゃん注:標題の「他行」は「たぎやう」と読んでおく。底本には編者割注で『(同前)』とあり、これは前の『(別本缺)』を指す。]
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○たとひ、我心にあはざる人なりとも、一日、つれ立(だち)てあるき、又は、日ぐらし、むかひて、かたらふ内には、興(きやう)ある物なり。
『我に、かなはぬ人。』
とて、きらふべからず。
[やぶちゃん注:標題の「他行」は「たぎやう」と読んでおく。底本には編者割注で『(同前)』とあり、これは前の『(別本缺)』を指す。]