譚海 卷之十二 麵類そば切の鹽梅の事
○麵類の汁は、火を、ゆるやかにして、にたる汁は、たるみ、有(あり)て、味(あぢは)ひ、よろし。
麥飯の類(るゐ)の汁は、火を强く、さはさはと、せんじあげざれば、たるみ、ありて、あしゝ。
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○麵類の汁は、火を、ゆるやかにして、にたる汁は、たるみ、有(あり)て、味(あぢは)ひ、よろし。
麥飯の類(るゐ)の汁は、火を强く、さはさはと、せんじあげざれば、たるみ、ありて、あしゝ。