財産相続等に取り掛かる
本日、これより、財産相続に向かって司法書士を訪ねて、取り掛かる。恐ろしくエンドレスっぽいのに途方に暮れている。それとは別に、その他の神経症に細かな名義変更が異様に面倒くさいのである。「地球にやさしい」からと父が始めた(この軽薄な語は昔から私は最も嫌悪するエセ・エコである。エコロジーを標榜するもので真に生物学的に意義と効果があるものは、実は極めて少ない。地味で目立たない微小貝類などは日々続々と着実に滅亡しているのだ)太陽光発電名義人変更や、敷地内に立っている東京電力からの電信柱の使用料振り込み変更等々……気がつくと、隠れた南京虫のようにワラワラと出てきて、私の神経をバチッツ! と突き刺してくるのである――
« 譚 海 卷之十四 加茂社人鞠の露はらひの事 公人朝夕人の事 護持院・金地院の事 三島曆の事 はかり座の事 絲割符の事 藍甕運上の事 江戶曆問屋の事 淨瑠璃太夫受領號の事 江戶髮ゆひ株の事 連歌歌住宅の事 婦人旅行御關所手形の事 十夜念佛の事 酒造米の事 東西渡海舟御掟の事 | トップページ | 柴田宵曲「古句を觀る」正規表現版電子化注 / 「夏」(4) »