茅野蕭々譯「リルケ詩抄」正規表現版 「貧困と死」 (何故なら貧は内からの大きな輝だから)
何故なら貧は内からの大きな輝だから
[やぶちゃん注:一行詩体裁。底本は、ここの右ページ中央に配されてあり、岩波文庫の校注でも、独立詩篇として扱っている。しかし、私には、前の詩篇「(彼等はそれではない。彼等はただ……)」の最終独立の一行「實際あるままに貧しくてよいといふこと。」を直に受けたものとしか、読めないからである。原詩が判る方の御教授を切に乞うものである。]
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