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[やぶちゃん注:底本は初回を見られたい。本篇はここから、底本の注記はここから視認出来る。而してそこに、『ノート中の「正午」(ほぼ同文)を初稿とする。』とあったので、それ(第六巻のここ)を前に配した。]
【初稿】
正 午
日向の猫は眼を閉じる
それは彼女が靑空をきらひだからだ
そしていつの間にか眠つてしまう
【第二稿】
日向の猫は 眼をとぢる