[やぶちゃん注:底本は初回を見られたい。本篇はここ、底本の注記はここから視認出来る。そこに、『初稿はノートの』昭和八(一九三三)年の『7月18日のページの「よいもの(異文)」。』とある。同全集の「第六卷 雜纂」のここにあるので、それを【原型】として示した。]
【原型】
よいもの
ピストルのなかの薔薇の花
星圖と蜥蝪とランプたち
雨の降る日の草入水晶 縞瑪瑙
よりわけよいのは
眞夜中の時計 途中で消える田舍道
【決定草稿】
よいもの
星圖と蜥蝪にランプたち
ピストルのなかの薔薇の花
雨の降る日の草入水晶
とりわけよいのは
眞夜中の時計 ぜんまい仕掛けのカレンダア
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