遅れた臺灣旅行の写真――十分(シーフェン) の「天燈上げ」
連れ合いがボランティアの音声訳の仕事が忙しいため、私への一部の写真転送が、やっと今日、受け取れた。
取り敢えず、私が最も楽しかった山の中の十分(シーフェン) での「天燈上げ(ランタン飛ばし)」 の写真を挙げる。
願い事を書いて空へ飛ばすのだが、日本人は殆んど見当たらなかったが、殆んどの観光客は、個人の願いがテンコ盛りであった。
私は「ウクライナ、ガザ、イランに自由を!(反対側には国名順を逆さにして「平和を!」とした)」とのみ書いた。連れ合いは「健康第一」であった。私の書いたものを見た添乗員の日本人女性が、えらく感動していた。
最初の写真の右手にいるのは、私の連れ合いである。実は、二〇〇三年の無謀な二人のドイツ一周の旅で、ベルリンのマリエン教会の前に蟻の大きさで立っているエリスならぬ彼女以外、写真を挙げるのは、今回が初めてである。明後日で結婚して三十六年になるから、遅過ぎた御披露目となった。
二枚目は、店員の女性が、その天燈を揚げてくれるところ。三枚目は空へ昇ってゆく天燈である。
私たちのランタンは私の頭の上方の山の頂上近くまで昇って降りていった。
タンタンは燃え上がらない材質で出来ており、毎日、村人が山中に入って回収するのであった。
不思議に、私も高揚した――
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