立原道造下書き草稿篇 別れ⋯⋯秋
[やぶちゃん注:底本・凡例等は「草稿詩篇」の起動の初回、及び、「下書き草稿篇」の初回を見られたい。本篇はここから、底本の注記はここから視認出来る。本篇は初回の同一用紙で同時期に書かれたと想定される「(僕は冷い草の上に⋯⋯)」の冒頭注の引用を見られたい。]
別れ⋯⋯秋
靑み切つた空は、水脈(みを)を曳いて流れてゐた
その空の一箇所だけ 夕燒に燃え殘つた銀杏に 途轍もなく明るかつた
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