河原田盛美著「淸國輸出日本水產圖說」正規表現版・オリジナル電子化注 中卷(八)乾貝並貝柱の說(その23) 図版6
[やぶちゃん注:底本・凡例その他は、第一始動の記事、及び、「(一)鰑の說(その2)」の前注の太字部分を参照されたい。今回はここの右ページ。解説ページは「(その10) 蛭貝」である。
なお、一部に、明らかな、印刷時に生じた縦・横方向の白いスレがあるので、黒で、不自然にならぬよう、潰しておいた。]
【図版6】
■「とりかひ」
「二分≪の≫一。」
[やぶちゃん注:これは、
斧足綱マルスダレガイ目ザルガイ科トリガイFulvia mutica
である。解説ページは「(その13) 鳥貝」である。]
■「ほしとりか≪ひ≫」
「自然形。」
「表靣」
「裏靣」
■「いかひ」 「三分≪の≫一。」
■「ほしいかひ」
「自然形。」
「大ノ一」
「側靣」
「第ノ二」
「小形。」
「大ノ二」
「小形。」
■「ほしいかひ」
「自然形。」
「中形ノ一自然形。」
「中形ノ二」 「自然形。」
[やぶちゃん注:これは、
イガイ(貽貝)目イガイ科イガイ属イガイ Mytilus coruscus
及び、
イガイ属エゾイガイ(蝦夷貽貝)Mytilus (Crenomytilus) grayanus
の孰れか、である。解説ページは「(その10) 蛭貝[注意!!! この標題及び本文冒頭の「蛭貝」は「姥貝」の大誤記である!!!]」である。そこで、同名異名を持つ別種を掲げてあるが、図の貝殻の形状と、産地を示していないことから、上記二種に絞ることが出来る。]
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