河原田盛美著「淸國輸出日本水產圖說」正規表現版・オリジナル電子化注 中卷(八)乾貝並貝柱の說(その22) 図版5
[やぶちゃん注:底本・凡例その他は、第一始動の記事、及び、「(一)鰑の說(その2)」の前注の太字部分を参照されたい。今回はここの左ページ。解説ページは「(その10) 蛭貝」である。
なお、一部に、明らかな、印刷時に生じた縦方向の白いスレがあるので、黒で、不自然にならぬよう、潰しておいた。]
【図版5】
■「ほつきかひ」
「一名、うハがひ。」
「二分ノ一。」
[やぶちゃん注:「うハがひ」ママ。「うばがひ」が正しい。次の「うはかひ」も同じ。]
■「ほしうはかひ」
「自然形。」
「表靣」
「裏靣」
[やぶちゃん注:以上は、
異歯亜綱バカガイ科ウバガイ(姥貝)属ウバガイ Pseudocardium sachalinense
である。解説ページは「(その10) 蛭貝[注意!!! この標題及び本文冒頭の「蛭貝」は「姥貝」の大誤記である!!!]」である。]
■「をほのかひ」[やぶちゃん注:「を」はママ。]
「二分≪の≫一。」
■「ほしおほのかひ」
[やぶちゃん注:これは、
異歯亜綱オオノガイ(大野貝)目オオノガイ上科オオノガイ科オオノガイ属オオノガイ亜属オオノガイ Mya (Arenomya) oonogai
である。解説ページは「(その11) 尾斧貝」である。
「二分≪の≫一」であるが、実際には、ご覧の通り、「二」と「一」の右半分がスレで消えている。推定で補った。
「乾姥貝」は、水管に櫛を貫いた四個体である。]
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